大阪市西成区の内科・消化器内科

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〒557-0045 大阪市西成区玉出西2丁目4-8
診療時間 午前 9:00~12:00 午後 16:00~19:00
休診日 木曜/土曜午後・日曜/祝祭日

CLINICS

胃、食道(上部)内視鏡検査・大腸(下部)内視鏡検査

当院での胃、食道内視鏡検査(痛くない、苦しくない胃カメラ)

内視鏡室

胃、食道(上部)内視鏡検査で経鼻から行う場合には経口と違い嘔吐反射が起きにくいので、通常は全身投与の鎮静剤を必要としません。しかし希望があれば鎮静剤を使用して楽に検査を行って頂く事も可能です、お気軽にお申し付け下さい。(鎮静剤を使用した場合は検査終了後に1時間程度お休み頂く必要があります。)

当院では外来診療の前に早朝から内視鏡検査を行っております。午前8時に検査をご予約頂ければ8時30分には終了しておりますので、そのままお仕事に行って頂く事が可能です。

また、当日の検査も受け付けております、前日の夜9時から絶食として来院下さい。その場合外来の合間に行いますので混み具合によってはかなりの時間をお待ち頂く事があります、また当日は難しい場合もある事をご了承下さい。

鼻腔が狭い、鼻出血しやすい場合などにより、鼻からの内視鏡の挿入が困難な場合は、 経口内視鏡に変更する場合があります。

  • 胃内視鏡検査(胃カメラ)の偶発症や検査前後の注意事項
    こちらにまとめてありますので御一読下さい。また検査同意書が付属しております。

当院での大腸内視鏡検査(痛くない、苦しくない大腸カメラ)

がんは日本人の死亡原因1位の命に関わる病気です。
大腸がんは40歳ころから増え始め、50歳代、60歳代、70歳代と高齢になるほどその確率は高くなります。
当院では40歳から定期的に大腸カメラを受けることをおすすめしています。大腸がんの進行速度は比較的遅いため、2~5年(頻度は個人差がございます)に一度の検査で充分な効果が期待できます。
また、大腸がんは早期に発見して治療を開始すれば、ほぼ治る病気です。全国がん(成人病)センター協議会のデータによると5年生存率は、ステージⅠなら97%、ステージⅡでも90%と高いものになっています。

当院では、気軽に定期的にレベルの高い大腸カメラを受けて頂くために、最新鋭の内視鏡機器及び周辺機器を使用し、熟練した内視鏡学会専門医が検査を行い「痛みのない」「苦しくない」大腸カメラを行うように心掛けております。

基本的に検査の際に鎮静剤を使用しております。鎮静剤は苦痛を軽減すると同時に緊張を和らげる効果があります。検査終了後に1時間ほどの休憩が必ず必要です。検査の日には車の運転を控えていただく必要があります。

大腸(盲腸~直腸)を観察し、異常の有無および病気を発見・診断し、適切な治療方針を決定することが検査の目的です。今回の検査中に大腸ポリープを認め、内視鏡治療の適応と判断された場合は検査に引き続いてポリープ切除などの内視鏡治療を行います。

  • 大腸内視鏡検査(大腸カメラ)の偶発症や検査前後の注意事項
    こちらにまとめてありますので御一読下さい。また検査同意書が付属しております。

最新の内視鏡設備の導入

最先端の内視鏡設備の導入

当院では最新鋭のレーザー光源を搭載した次世代内視鏡システムの『LASEREO 7000システム』(2017年)(フジノン)を導入しています。
同機種の経鼻内視鏡画像は今までのものと比較して遙かに明るく鮮明です。

レーザー内視鏡では、その特性を利用した狭帯域光観察機能を搭載し、目的に応じて、最適な観察方法を選択できます。通常の観察に加え、粘膜表層の微細な血管や構造などを強調して表示する「Blue LASER Imaging(BLI)機能」や、画像の赤色領域のわずかな色の違いを強調して表示する画像処理機能「Linked Color Imaging(LCI)」という特殊な観察方法が可能であり、熟練した内視鏡専門医が施行することで通常観察では見つけにくい腫瘍や炎症をより早期に発見可能となります。

最先端の内視鏡設備の導入

下部消化管用 光学拡大スコープ EC-L590ZW

下部消化管用 光学拡大スコープ EC-L590ZW

当院では下部の内視鏡では拡大機能のあるEC-L590ZWを導入しています。近接拡大において、BLIを使用する事で、粘膜表層の血管や表面構造の観察に適したスコープです。最大光学拡大率は約135倍(19型液晶モニター上)です。より詳細な表面構造の観察が可能となりポリープの質的診断を行えるため不要なポリープ切除が無くなり、また大腸ポリープ切除後の取り残しを防ぐ事が可能です。


内視鏡洗浄システム

内視鏡洗浄システム

内視鏡洗浄機

高い感染管理に応える内視鏡洗浄消毒システム『ENDOSTREAM』を導入しています。
内視鏡用の高水準消毒剤として実績のある「過酢酸」を使用しています。
過酢酸は殺菌力が強く、5分間の浸漬で高水準消毒が可能であり、肝炎ウイルス、HIV、結核などの「内視鏡を介して感染を起こす既知の病原体」についてはすべてに殺菌効果があります。
内視鏡は粘膜に直接接する検査であるため、常に高水準消毒を行います。
最終的には酢酸と水と酸素に分解され、環境中に排出しても影響が少ないとされています。

※安価であるため一般のクリニックで汎用されている強酸性水については過酢酸とは違い高水準消毒薬には該当せず、今後消化器内視鏡の感染制御に関するガイドラインの改訂に際して改めて検討される予定であります。

消化器内視鏡の洗浄・消毒マルチソサイエティガイドライン

炭酸ガス(CO2)送気システム

炭酸ガス(CO2)送気システム

炭酸ガス(CO2)送気システム

内視鏡用炭酸ガス送気装置GW-100は内視鏡を使用して消化器管腔内を観察する時に空気の代わりに生体吸収性に優れている炭酸ガスを送気する装置です。
炭酸ガスは空気より200倍吸収が早いため、腸管内に入った炭酸ガスは速やかに吸収され、検査中の患者さまの膨満感からくる苦痛を緩和することが可能となり、よりスムーズで、安全な内視鏡検査をサポートしてくれます。

検査費用の概算

検査名 1割負担 3割負担
胃内視鏡検査 1,500円 4,500円
胃内視鏡検査で組織検査を行った場合 3,000円 9,000円
大腸内視鏡検査 2,000円 6,000円
大腸内視鏡検査で組織検査を行った場合(1臓器) 4,500円 13,500円
大腸内視鏡検査で組織検査を行った場合(2臓器) 6,500円 15,500円
大腸内視鏡でポリープ切除(2cm未満)した場合 8,000円 ~
1,0000円
28,000円 ~
30,000円

上記は概算です、多少増減する可能性があります。

※2014年11月現在

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